日々是精進。

体験したこと、見たこと、感じたことなどを好きなように書いていきます。

TWICEが自分を変えてくれた話。

TWICEをご存知だろうか?

 

TWICEとは日本人3人、韓国人5人、台湾人1人の計9人で構成されている韓国のアイドルグループである。

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最近では日本のニュース番組等で取り上げられることも珍しくないためなんとなく知っている、という方も多いだろう。

 

私はそんなTWICEの大大大ファンだ。

 

TWICEが好きになるまで、私はアイドルというものがあまり好きではなかった。

というのもアイドルと聞くとアイドルファンのことを連想してしまい、そのファンというものに対してなんとなく気持ち悪いイメージがあり、世間的にもあまりよくないイメージを持たれていると思っていたからだ。

 

そんな私はある日韓国人の友人にTWICEを勧められた。

 

初めは抵抗したものの、あまりにも強く勧めてくるため、渋々TWICEの代表的なヒットソングである「TT」のPVを見た。

 

一目見て私は思った。

 

「なんなんだこれは…」

 

全身に稲妻が走ったような感覚を覚えた。

 

「メンバーのルックスも良ければ、メロディーも歌詞もダンスも良いじゃないか…」

 

完璧だったのだ。こうして一発で彼女たちの虜になった。

 

それから暇さえあればTWICEの動画を見るようになり、音楽を聴くときは常にTWICEの曲を聴き、ついにはダンスまで踊れるようになった。

そしてその頃から私はTWICEを周囲の人々に勧めるようになっていった。

 

元来私は人の目を非常に気にし、常に他人の顔色を伺って生きてきた。それもあってか主張することが苦手だった。好きなものを好きと主張することすら人の目を気にするあまりなかなかできなかった。

 

しかし、このTWICEが私の前に現れたことでそれがだんだんと変わっていった。

 

初めは当然今まで通り人の目を気にした。しかし、TWICEというアイドルは、どちらかといえば世間的にもあまりよく思われていないという人の目を気にする私にとってはアイドルファンというものに自分がなったとしても勧めたいほどに良すぎた。どうしても人に勧めたくなった。

 

それだけでは止まらなかった。私はTWICEのダンスを人前で堂々と踊るようになった。

 

お勧めだけならまだしも、ダンスまですると流石にドン引きしているような目で見る人も出てきた。それでも私は人前でもなんの恥ずかしげもなく踊ったし、周囲にTWICEを布教し続けた。

 

そのようなことをしていたおかげ(?)でだんだんと人の目が気にならなくなった。

生まれてからずっと悩んでいたことが、TWICEと出会ってからのものの数ヶ月で解決してしまった。

 

どうして私はTWICEを好きになることでここまで変わることができたのだろうか?

 

昔、人の目を気にすることを克服した、と語る人にどのようにして克服したのか、と聞いたことがある。

その人は自分の問いに対してこう答えた。

 

 「人の目が気にならないくらい好きで夢中になれることができたからだよ」

 

当時は意味がわからなかった。その程度で、この深刻な問題が解決するわけがない、そう思っていた。

しかし、私はTWICEを好きになって初めてこの人の言っていることが理解できた。

 

『好き』は止まらない、止められないのだ。

 

TWICEを好きになった後にも他のある出来事があり、それが自分をさらに変える、ということもあった。それについてはまた別の機会に書こうと思う。

 

しかし、その出来事が起きることとなったのも、TWICEと出会い、自分を少しずつ変えることができていたからだと胸を張って言える。

 

始まりはTWICEだった。

 

私が変わるきっかけをくれたのは外でもないK-POPアイドルのTWICEだった。

 

この出会いのおかげで私は変わることができ、毎日充実した日々を過ごしている。

 

そのことを噛み締めながら今日も私はTWICEの音楽を聞く。

はてさて、今日はどれを聞こうか。

嗚呼、来月のライブも楽しみだ。